スカラレ・エンゼルフィッシュの飼い方・餌・繁殖・寿命は!?【シングー産】







原種エンゼルの仲間であり、その美しい色彩とスタイルが「最もエンゼルらしい!」と評判のエンゼルフィッシュです。シングー産のエンゼルは、原種の美しさをそのまま維持しているとされ、ショップなどでよく見るペルー産と双璧をなす人気です。

そんなスカラレ・エンゼルフィッシュの飼い方・餌・繁殖・寿命など、必要な情報をまとめました。

名前

スカラレ・エンゼルフィッシュ【シングー産】

学名:Pterorhyllum scalare(※流通名で記載する場合があります)

熱帯魚と言えばエンゼルフィッシュを思い浮かべる人も多いのでは!?エンゼルフィッシュはメジャーな熱帯魚ですが、このスカラレ・エンゼルフィッシュはその美しさを最大限に引き出した種類になります。シングー産のものはより原種に近い美しさを持つと評判で、エンゼル愛好家の中でも人気の種類です。

体長(サイズ)

約10~15cm

ひし形のボディに長いヒレ、特に触覚のように伸びる胸ビレが特徴的です。状態が良い個体は背ビレ付近がほんのりとオレンジ色に染まります。大きく黒のくっきりとしたラインが入り、ゆったりと優雅に水槽内を漂います。

寿命

約5

飼育する環境による所が大きいですが、一般的な寿命です。サイズも大きいので比較的長生きする傾向にあります。

特徴

混泳に注意し、大きめの水槽でストレスのない環境づくりを

エンゼルフィッシュを飼育する際、混泳には気をつける必要があります。

美しいヒレが傷つけられる可能性があるので長いヒレを好んでかじる種類との混泳は避けましょう。低層を泳ぐコリドラス・プレコなどとは混泳が可能ですので遊泳スペースの棲み分けで構成を考える事をオススメします。

テトラ系などの小型カラシンはエンゼルフィッシュに食べられる可能性があり、小型のエビなども絶好のエサになってしまう為、混泳させないようにしましょう。

そして同種との混泳にも注意して下さい。エンゼルフィッシュ同士の飼育ではたびたび強い個体が弱い個体をいじめる事があります。さらにワイルド個体とブリード個体を一緒の水槽に入れると感染症が伝染る可能性がある為控えましょう。

飼い込むとサイズがかなり大きくなる為、はじめから遊泳に余裕のある大きめの水槽で飼育する事をおすすめします。水槽の横幅はもちろんですが、縦幅も意識するとなお良いです。特徴的な長い胸ビレや優雅なヒレがゆったりと伸びるように高さのある水槽で飼育すると美しく育ちます。

色々と制約がある熱帯魚ですが、その犠牲を払ってでも買いたくなるほどに美しい熱帯魚です。

水温・水質

26℃前後・弱酸性から中性(pH5.57

水温は一般的な熱帯魚の適温に多い26℃で問題ないでしょう。

水質は弱酸性から中性の軟水であれば特に問題ありません。また、導入時など急激な水質の変化はストレスとなり白点病などの病気を発症する可能性が高まります。水槽導入時は水合わせを行うようにして下さい。

餌(エサ)

人工飼料・冷凍赤虫など

基本的になんでも食べますので人工飼料でも飼育に問題ありません。また多くの熱帯魚が好む冷凍赤虫などの生き餌も喜んで食べてくれます。

繁殖

産卵は容易だが生まれた卵が食べられないように注意が必要

オスメスの判別がつきにくい為、繁殖を狙う場合は複数匹で飼育をします。仲の良いペアが出来ると一緒に行動し、縄張りを主張し始めます。

繁殖に成功するとメスは基質産卵型と言われる産卵方法で、卵を水草や素材(フィルターのパイプなど)に卵を生みつけます。この場合、アマゾンソードやエキノドルスなどの背が高く幅の広い水草を植えておくと表面に卵を産み付けるはずです。

卵や稚魚の世話はペアで行う為、親を隔離するなどの対処は必要ありません。稚魚にはブラインシュリンプを与えて飼育すると良いでしょう。

ある程度育ってしまえば問題ありませんが、小さいうちは水質の変化にも敏感ですので水替えなどをマメに行い水の汚れには気をつけましょう。

その他の似た種類

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このブログを運営している「いぬまる」です。 このブログを読んで頂く事で、皆さまのアクアリウムライフがより豊かで素晴らしいものになることを願いこのブログを運営しております。 初心者向けの記事や、熱帯魚など生体についての記事、実際にレイアウト水槽を作る様子を綴った記事などを投稿しております。 好きな熱帯魚はグラミー、コリドラス、カラシンです。