水草に絡みつく白い糸みたいなのって何?コケ?【30cmキューブコリドラス水槽10】

<水槽立ち上げから173日>

コリドラス水槽を水替え後にある異変が起きました。

いつものように以下の手順でコリドラス水槽の水替えを行いました。

①ヒーター・フィルター・エアレーションの電源を切る

②排水パイプの先・給水パイプのストレーナースポンジを外す(洗う為)

③流木、石を取り出す(水草は全て流木、石に活着させてある為、掃除をする時は丸ごと取り出して底床だけにする)

④排水パイプ・給水パイプのストレーナースポンジ、流木、石を洗い汚れを落とす

⑤プロホースで底床を掃除しながら汚れた水を出す(1/3程度)

⑥綺麗になった排水パイプの先・給水パイプのストレーナースポンジを取り付ける

⑦綺麗になった素材(流木、石)を水槽に戻す

⑧カルキ抜きをした新しい水を入れる

⑨ヒーター・フィルター・エアレーションの電源をつける

と、いつものように水替えを行ったのですが、今回は⑨の直後に異変が!!

白い糸のようなものが水草や流木にまとわりついています!!

なんだこれは……?と思い調べてみたんですが、ネット上にも情報は少なく正直よく分からなかったのですが、近い特徴のものから推察すると、これはどうやら糸状藻の仲間のようです。

このような藻やコケの発生する原因としては様々な要因があります。

・肥料の入れすぎ

・生体の入れすぎで水質が悪化している

・餌のあげすぎで水質が悪化している

・水質が極端にアルカリ性に傾いている

・ろ過能力が不足している

・フィルター内や底床に汚れが溜まっている

などなど。

もちろん、水質など何も問題のない安定した水槽でもコケは発生するものなので非常にやっかいな所ではありますが、自分に当てはまる所としてはフィルター内や底床に汚れが溜まっている所かと思います。

このコリドラス水槽は底床に田砂を使用していて、1cm~1.5cm程度の厚みで敷いています。掃除の際はプロホースでザクザクと砂の底の方まで掃除していますので汚れはとれていると思いますが、立ち上げから約半年、コリドラスや貝たちのフンにより底砂がかなり汚れている可能性があります。

フィルターは定期的に掃除すればいいですが、底砂を丸ごと変えるとなると大仕事になります。それでも水草などは全て素材に巻き付けてありますのでまだ楽な方かもしれませんが。

「底床を変えてみるか……」と思いながらふと水槽を見ると(発生から数十分後)、気付いたらあの白い糸状のコケ(?)は消えていました!

水流で流木にくっついただけのように思えますが……笑

それにしても不思議な現象です。汚れなどが原因で発生するのは分かりますが、水替えをするまでは確認できず、水替え後、数十分の間だけ確認できる白い糸……

「すぐに消えるならなんともないかな~」とも思いましたが、底床の汚れの可能性は否定できないので、今後の事も考えて近々このコリドラス水槽をリセットしたいと思います。

・底砂の交換(ADAのラプラタサンドかスドーのボトムサンドを検討中)

・底砂はかなり薄く敷く(0.3mm~0.5mmを検討中)

・水草を多めに入れる(できればやはり活着系で)

・ヤマトヌマエビを入れる(糸状のコケと言えばコレですよね)

上記要点を満たす事を考えております。コケが出てから対策をするのではなくコケを出さないようにする。が大切ですね。

今後は普段のメンテナンスの頻度を増やし、メンテナンスがやり易いような構成に変えていきたいと思います。

もちろん「コリドラスが過ごしやすい環境を第一に」ですけどね!笑

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