ピグミー・グラミーの飼い方・餌・繁殖・寿命は!?【最小種であり希少種】







グラミーの中で最も小さい種類と知られるピグミー・グラミー。グラミー特有の長い胸ビレはもちろん健在で、小さな宝石が散りばめられたように輝くボディは、群泳させると非常に美しい水景を見せてくれます。サイズも小さいので小型水槽にもオススメです。

そんなピグミー・グラミーの飼い方・餌・繁殖・寿命など、必要な情報をまとめました。

名前

ピグミー・グラミー

学名:Trichopsis pumila(※流通名で記載する場合があります)

マレーシアやタイ、カンボジアなどが原産のピグミー・グラミー。学名に入る「Trichopsis属」は、なんとたった3種類しか属していないまさにレアな熱帯魚です。

体長(サイズ)

34cm

一見すると地味な体色に見えますが、じっくり飼い込む事で体色がメタリックに輝くとても美しい種類です。さらにオスはヒレの端が赤くなる傾向があり、水草水槽などで特によく映えるでしょう。

飼育する水槽のサイズにもよりますが、小さいサイズでありながら美しい種類ですので10匹以上入れて群泳させるときっと見応えのある水槽になるはずです。

寿命

12

飼育する環境による所が大きいですが、一般的な寿命です。

特徴

可愛いグラミータッチと優雅な泳ぎ姿

長く発達した胸ビレが触覚のような役割を果たしており、興味があるものをツンツンと触って確かめる【グラミータッチ】と呼ばれるアクションが特徴的で、その愛らしい仕草からファンが多い魚です。

ただ強い水流は好まないので、ゆったりと泳げる水流の弱い環境で育ててあげるのが良いでしょう。

水草が多く繁栄していると水草の中で休んでいる姿を見る事が出来ます。なるべくストレスをかけずに育成したいですね。

性格は温和で混泳にも向いており、水草水槽で飼われる事の多いヤマトヌマエビなどとの混泳も特に問題ありません。

水温・水質(pH)

2025前後・弱酸性~中性(pH5.57

ピグミー・グラミーは他の熱帯魚が好む水温26℃よりやや低めが適しています。が、混泳させる事も多いと思いますので他の魚の適温である26℃前後でも問題はないでしょう。

また水質も本来の環境に近付けるとするとやはり弱酸性が良いでしょう。適した環境で飼い込むと体色がメタリックに輝くはずです。

ただ導入時の水質の変化には敏感ですので、水槽導入時は点滴法などでじっくりと時間をかけて水合わせを行うようにして下さい。

餌(エサ)

人工飼料・冷凍赤虫など

粒状の人工飼料でいいでしょう。あまり大きい粒だと食べられないので、生体のサイズに合わせて粒をさらに細かく砕いてから与えるなどして下さい。

また多くの熱帯魚が好む冷凍赤虫などの生き餌も喜んで食べます。小さくして与えましょう。

繁殖

浮き草が豊富な環境が適している

アナバンティの仲間のピグミー・グラミーは他のアナバンティと同様に、オスが水面に泡をプクプクと吐きだし【泡巣】を作る習性があります。浮き草を浮かべておくとその浮き草を目掛けて一生懸命に泡を吐きだす様子が見られます。また、浮き草は泡巣が壊れないようにバリケードの役割も果たしてくれます。水流が強い場合など、水面が波立っていると泡巣が壊れてしまうので気をつけましょう。

繁殖の成功率を高めたい場合は泡巣を作り始めたあたりで、オスメス2匹だけ隔離した方が良いでしょう。

繁殖に成功するとその泡巣に産卵します。稚魚が生まれてからの隠れ家に利用できるよう、水草を豊富に植えておくと安心です。

その他の似た種類

ゴールデンハニー・ドワーフグラミー

グラミーの中でも非常に人気の高い種類。小さめなので小型水槽でも飼いやすい。

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