キフォティラピア・フロントーサの飼い方・餌・繁殖・寿命は!?【じっくり飼い込む】







アフリカンシクリッドの仲間で、オスは成長に従い頭部が盛り上がり迫力のある姿へと成長するキフォティラピア・フロントーサ。成魚にもなるとゆうに30cmを超える大型魚になるので予め90cm以上の大きな水槽で飼育を始めましょう。

そんなキフォティラピア・フロントーサの飼い方・餌・繁殖・寿命など、必要な情報をまとめました。

名前

キフォティラピア・フロントーサ

学名:Cyphotilapia frontosa(※流通名で記載する場合があります)

アフリカが原産のシクリッドです。青味がかった体色にハッキリとした黒いバンド模様が特徴的な種類で、産地によって模様の太さや体色などに違いが見られ、2004年以降はアフリカのタンガニィカ湖南部に生息する個体はキフォティラピア・ギベローサと名付けられ区別されました。キフォティラピア・フロントーサはいわゆるブルンディ産と呼ばれる種類で、黒いバンド模様は6本、体色の青味はやや薄い種類になります。この種類はショップなどでも比較的多く流通し、アフリカンシクリッドの入門魚としても愛されています。

体長(サイズ)

約30cm

中・大型シクリッドのキフォティラピア・フロントーサは最大で30cm程度まで成長します。

ちなみにおでこのコブが大きくなるものはオスとされておりますが、ショップなどに流通している幼魚からオスメスを判別するのは難しいでしょう。不安な方はしっかりとしたショップで店員さんに確認してから購入する事をオススメします。

寿命

約10年

飼育する環境による所が大きいですが、一般的な寿命です。丈夫で餌をよく食べ大きくなる為、小型魚と比べるとかなり長生きです。

15年以上生きたとの報告もあるのでじっくりと飼い込みたい種類です。

特徴

大型水槽(60cm以上)で単独飼育が好ましい

キフォティラピア・フロントーサは気性が荒いシクリッド種の中では比較的温和な方ですが、混泳させる場合はサイズを揃えるなどの注意が必要です。

不安な方は60cm以上の大型水槽で単独飼育がオススメです。

またエサをよく食べ、よくフンをする為、アンモニアや亜硝酸塩などでもダメージを受けてしまうのでろ過不足にならないよう水替えをこまめに行うといいでしょう。

キフォティラピア・フロントーサは水槽が汚れやすく掃除が大変な為、ソイルなどの底床を敷かない、いわゆる「ベアタンク」水槽での飼育がオススメです。

成長するに伴い変化していく体型、成魚になるにつれ美しくなる姿は非常に飼育しがいがあり、まさにペットフィッシュとして最適です。

水温・水質(pH)

20~26℃・弱アルカリ性(pH8.5)

基本的に丈夫な種類なので病気にも罹りにくいですが、強いて気を付けると言えば幼魚の頃の白点病でしょうか。白点病の予防にはやや高めの水温が効果的です。

水質は若干アルカリに傾いた水を好みます。水を汚しやすいのでマメに水替えをしてあげる事が大切です。

餌(エサ)

人工飼料・生き餌など

雑食性の為基本的にはなんでも食べますが、肉食性の強い餌を好みます。ヤマトヌマエビや小型魚などは格好の餌となってしまいますのでご注意を。

また、浮遊性のある餌を与え続けると背びれが水面から出てしまう病気、浮き症(いわゆるプクプク病)になる恐れがあります。その為、餌は沈下性のものにし、なるべく上を向かせないように気をつけると安心です。

繁殖

一般的な飼育環境での繁殖はやや困難

キフォティラピア・フロントーサはメスが卵をくわえて稚魚を育てるマウスブリーダー、いわゆる口内保育を行う魚として知られています。

ただ、狭い環境では同種間で激しく争うことや、性的に成熟するのに7年前後の長い時間がかかるなど、一般的な飼育下での繁殖はかなり難易度が高いです。

熱心な愛好家が池での繁殖に成功したなどの報告がありますが、やはり条件(広さ・水温・水質など)が整わないと難しいでしょう。

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