ブラックゴーストの飼い方・餌・繁殖・寿命は!?【電気を発する!?】







漆黒のボディと、ゆらゆらとヒレを揺らしながら泳ぐ姿が幽霊にたとえらてしまったブラックゴースト。幽霊らしく行動は「夜行性」で、微弱な電気を発しながら、エサや障害物などを探知する事が出来る特性を持っています。

そんなブラックゴーストの飼い方・餌・繁殖・寿命など、必要な情報をまとめました。

名前

ブラックゴースト

学名:Apteronotus albifrons(※流通名で記載する場合があります)

ベネズエラおよびペルー原産のナイフイラクフィッシュという種類です。ナイフ(Knife)のような(like)魚(fish)という特徴の通りの姿をしています。漆黒のナイフですね。

体長(サイズ)

約20~30cm

ショップなどでは10cm未満のサイズで販売されている事が多く意外に思われますが、最大で30cm程度まで大きくなります。とは言え体は細く、泳ぎも達者な為、60cm程度の水槽でも問題なく飼育できます。

寿命

約5年

飼育する環境による所が大きいですが、一般的な寿命です。本来の環境であれば10年近く生きるようですが、一般的な飼育環境の場合短くなる傾向にあるようです。

特徴

微弱な電気を発する・単独飼育が好ましい

ブラックゴーストは夜行性で暗い所を好みます。目が退化しており、エサや障害物があるかどうかなど、探知の役割として微弱な電気を発することがあります。性格も臆病な面が多々ある為、流木や水草など隠れ家になる素材が多い環境がオススメです。水流が強い環境はストレスになりますので、水流は弱めに調整してあげましょう。

そしてその見た目・泳ぎ姿の面白さから、「ブラックゴーストのみの水槽を作りたい!」という方もいるかと思いますが、同種間ではしょっちゅう激しい争いを繰り広げる為、余りおすすめできません。同じように電気を発するエレファントノーズなどとも混泳は向きません。その他の魚との混泳も全く出来ないというわけではありませんが、夜間に他の魚を突付いたり、ヒレをかじったりすることがあります。プレコなど水槽底面で生活する熱帯魚などとの混泳は比較的問題がないようです。

もう一つの特徴として、普段はヒラヒラと舞うように泳ぐブラックゴーストですが、たまに高速でバックする姿が見られます。前に行くのは遅いけど、後ろに行くのは異様に早い、というまるでエビのような面白い特技も持っています。

水温・水質(pH)

23~28℃前後・弱酸性~中性(pH5.5~7)

ブラックゴーストは割と幅広い水温に適応できますが、白点病に罹りやすい為、水温は高めの方が安定します。

水質は弱酸性~中性の新しい水を好みます。水換えをする際は新しい水を一度に大量に入れるよりも、短い期間で少しずつ水換えをする方が安定します。

導入時の水質の変化には特に敏感ですので、水槽導入時は点滴法などでじっくりと時間をかけて水合わせを行うようにして下さい。

餌(エサ)

赤虫・キャット・人工飼料

基本的には人工飼料で問題ありませんが、飽きやすい性格なのかエサを食べなくなる事があります。そういう時はたまに赤虫やキャットなどの肉食性が好むエサを与えてあげましょう。

ブラックゴーストは肉食なので口に入るサイズのエビや小魚などとの混泳は避けましょう。

繁殖

繁殖は難しい

ブラックゴーストは同種間で激しい争いを繰り広げてしまう為、一般的な環境での繁殖は難しいです。

繁殖に挑戦するなら、90cmや120cm水槽などの大きな水槽を用意しましょう。隠れ家となる流木や水草などの素材をふんだんに入れ、ブラックコーストを複数匹入れます。繁殖に成功すると素材の陰に産卵します。

産卵から5日前後で孵化しますが、親が卵を食べてしまう為、卵の時点でサテライトなどに隔離をしておくと安心です。稚魚にはブラインシュリンプを与えて飼育すると良いでしょう。

ある程度育ってしまえば問題ありませんが、小さいうちは水質の変化にも敏感ですので水替えなどをマメに行い水の汚れには気をつけましょう。

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