ADAフィルターES-150のろ材交換をします!【30cmキューブ水草水槽15】

<水槽立ち上げから31日>

このレイアウトの水草水槽を立ち上げてから約1か月が経ちました。現在使用しているADAのスーパージェットフィルターES-150に入れてあるろ材は、フィルター購入時にセットでついてきた無煙炭+バイオキューブ(スポンジ)の構成です。無煙炭は水槽立ち上げ初期の水質悪化を防ぐもので主に吸着ろ過(物理的ろ過)がメインです。

もうその役目は十分果たしたでしょう!ここから生物的ろ過に切り替えていきます。

こちらがADAの推奨するろ材【バイオリオ】です。すでに様々なバクテリアがこのろ材に住み着いており、水槽の早期立ち上げにも有効みたいです。

すっかりADA信者のようになっている僕ですが、この水草水槽はADA製品で構成する決意で始めましたので、ろ材ももちろん同社の製品を使用していきます。

ご覧のようにフィルターにはエーハイム社のダブルタップをつけています。これはアクアショップの店員さんに勧められて最初からつけておいたものですが、フィルターのメンテナンスをやる時になってその素晴らしさを体感しました。これはADA製品も標準でつけて欲しい機能です!

ダブルタップのメリットとしては以下のようなものがあります。

 ①コックをひねって水の流れを止め、ホースの切り離しが出来る

 ②接続後、呼び水をしなくていい(ホース内の水はすで溜まっている状態の為)

実際やってみて①、②のどちらのメリットもかなり良いものと思いました。ダブルタップが無かったらホースごと移動しないといけないし、何より呼び水が苦手なのでたまに口まで水が来るし、もしダブルタップがついていなかったら……と思うとゾッとする位ですのでオススメです。

ADAのES-150には以下のサイズで大丈夫です。

※ダブルタップは使用しているホースの口径ごとにサイズが違いますので注意して下さい。

ダブルタップの説明はこれ位にして作業を進めていきます。

水を止めたらホースを切り離し、フィルターを作業しやすい場所に移動します。

蓋を開けます。(この蓋がマジで固くて全然開かなかった……)

ネットに入っている無煙炭を捨てます。

ネットに新しいろ材【バイオリオ】をいれます。

ネットの口を縛って金具を置きます。ここからは底にあるバイオキューブ(スポンジ)に付着したバクテリアが、このバイオリオへと移っていきます。(最終的には全部バイオリオにしますが、今回はADAの推奨する手順通り進めていきます。)

フィルターのフタを閉めロックをしたら元の置き場所に置いてホースを接続します。しっかりと接続されている事を確認し、コックをひねり水を通します。

ろ材入れ替え完了!フィルターのスイッチオン!!

バイオリオの影響で最初だけ少し白く濁りますが、すぐに落ち着きます。これでまたしばらく稼働しバクテリアを活性化させていきます。

ダブルタップのおかげでかなり楽なフィルターメンテナンスでした!あとはバクテリアがしっかりと働くよう、酸素供給(エアレーション)は欠かさずやっていきます!