黒髭ゴケが大量発生する原因はエサのあげ過ぎ!?【30cmキューブ水草水槽24】







前回の更新から約1か月ぶりの30cmキューブ水草水槽です。

ロターラsp.Hraを赤くする為に鉄分+αを追加!【30cmキューブ水草水槽23】

この間、何があったかと言いますと……

まずネオンドワーフグラミーが亡くなりました。

原因は色々考えられますが、おそらくストレスが一番大きかったのではと感じています。

同サイズのサンセットドワーフグラミーが繁殖期なのか気が立っており、しばしばちょっかいを出され追いかけまわされている姿を目にしていました。

そこで隣のコリドラス水槽などにでも一時避難させるなど何か対策をしていればまた違ったかもしれませんが……ある日水草の陰で動かなくなっていました。

お気に入りの子だったのでかなり落ち込みました。

 

そしてもうひとつ、先日流木についていた黒髭ゴケを取り除いた様子を伝えましたが、

流木についた頑固なヒゲゴケの取り方とは!?【30cmキューブ水草水槽22】

すでに黒髭ゴケは水草全体、いや水槽全体に繁栄していました。

   

ロタラHraもいい感じに赤く染まってきている所でしたが、グリーンロタラ同様に黒髭ゴケに侵食されていました。

一旦諦めて黒髭ゴケをなんとかせねば……と思い、黒髭ゴケに覆われている部分をがっつりとトリミング。

その結果……

<水槽立ち上げから137日>

えらいさっぱりしてしまいました。

黒髭ゴケは見える部分はがっつりトリミングしましたが、植えて間もないロタラHraもかなり短くなってしまいました。

 

ちなみに前景草も以前よりは密度は増しましたが、緑の絨毯にはほど遠く微妙な感じに……

中央付近は新芽も生えてきており明るい緑色をしていますが、端になるにつれ枯れてしまっているものが確認できます。

 

前景草の上にモスの切れ端やサンセットドワーフグラミーの大きなフン、ソイルなどが乗っており、照明を遮っている事が多々ありました。

ピンセットでちょこちょこ、水換えの際にごっそり取り除くなどの方法でやってきましたがなかなか思うように増えてくれません。

CO2も1秒に2~3滴と結構多めにしていますので少しずつ面積は広がっているのは確かですが、理想とは違います。

なんか全体的にどんよりとした色合いになってしまったので、なんとか黒髭ゴケを無くして明るい水景にしたいと思います。

落ち込みは続きますが、前向きにやっていきたいと思います!

 

黒髭ゴケを根本的に無くす為に、まずは黒髭ゴケが発生する原因を調べました!

黒髭ゴケが発生する原因とは!?

まず黒髭ゴケそのものですが、紅藻類という海苔の仲間になるようです。

そして紅藻類は「リン酸」・「硝酸塩」を養分にして成長するとの事。

「リン酸」と言えば水草の成長に必要な3大栄養素「窒素」・「リン酸」・「カリウム」のうちのひとつです。

「硝酸塩」は魚などのフンから発生し水を汚します。バクテリアが繁栄していれば分解してくれたりしますので環境が整っている場合は特に問題はないと思います。

ですがもうひとつの「リン酸」、これが非常に厄介みたいです。

「リン酸」は水草が成長に必要な割合としてはごく僅かで、水槽内の「リン酸」がなかなか消費されず一向に減りません。むしろ溜まっていく傾向にあるようです。

そしてトドメとなるのが人工飼料。

人工飼料には「リン酸」の割合が多く含まれている為、エサが多いと残餌などから水槽内のリン酸はどんどん増えていきます。

 

……これです!僕のケースはまさにこれです!

思い返せば確かに餌をあげ過ぎだったのかもしれません。

回数は1日1回だったのですが、お腹を空かす事がないよう1回に与える量を生体の割合に比べて少し多めにしていました。

よく餌の量の目安として「数分で食べきれる量」と言われますが、実際数分で食べきれていたので問題はないと思っていましたが……。

つまり、エサのあげ過ぎで水槽内のリン酸が過剰になり、黒髭ゴケの養分となり爆発的に増えてしまう要因になるケースが多いそうです。

水槽内の「リン酸」を減らすには!?

水槽内の栄養過多の場合、水替えをして養分を減らしたりするかと思いますが、実は「リン酸」は水替えでは減りません!

「リン酸」は水槽内に沈殿していく性質を持っています。その為フィルターのろ材などに蓄積し、結果「リン酸」は残り続けます。

「リン酸」を減らすには、フィルターのメンテナンス(掃除)をしたり、ソイルの隙間などに溜まった汚れを吸い出すのが効果的です。

また、「リン酸」を吸着する「リン酸除去剤」なども販売されています。

あとは以下に気を付ける事でしょうか。

・エサをあげ過ぎない(エサからリン酸が増える)

・生体を過剰に入れ過ぎない(フンから硝酸塩が増える)

 

またサイアミーズ・フライングフォックスという魚は、黒髭ゴケを食べてくれる種類として知られており、導入する事で黒髭ゴケ減少効果が期待できます。

今回僕も対策として入れてみましたが、一生懸命水槽内の藻やコケを食べています。

ただ、黒髭ゴケ”も”食べるという事なので、人工飼料に慣れてしまったりモスなどの藻がある場合はそちらに夢中になってしまう事もあるようです。

また黒髭ゴケの成長速度が食べる速度よりも早いと意味がない為、水槽内のリン酸を減らす努力もするべきです。予防的な意味で入れておくのがいいかもしれません。

ただこのサイアミーズ・フライングフォックス。その名の通り水槽外へ飛び出す恐れがある魚ですので導入する際はフタをするなど、飛び出さないように注意が必要です。

(水合わせ中にバケツから飛び出した!なんて話もあります。)

今後この水草水槽がどうなるのか!?僕もまだ分からないですが「リン酸」を減らす対策をして様子を見ます。

 



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このブログを運営している「いぬまる」です。 このブログを読んで頂く事で、皆さまのアクアリウムライフがより豊かで素晴らしいものになることを願いこのブログを運営しております。 初心者向けの記事や、熱帯魚など生体についての記事、実際にレイアウト水槽を作る様子を綴った記事などを投稿しております。 好きな熱帯魚はグラミー、コリドラス、カラシンです。