アクアリストならご存知の方も多いと思いますが、すみだ水族館にはネイチャーアクアリウムを提唱するADAの天野氏がデザインした水槽が展示されています!
僕も以前から気になっていましたが、休みが取れた為東京まで行ってきました!
自然水景が目当てでしたが、その他展示もとても楽しかった為、全体に渡り紹介させて頂きます!
東京駅からの行き方
すみだ水族館は「とうきょうスカイツリー」駅の近くにあります。
僕は東京駅から電車で移動しました。
①東京→上野まずはJR山手線内回り(上野・池袋方面)で神田、秋葉原、御徒町を通りながら上野へ向かいます。
②上野→浅草次に東京メトロ銀座線(浅草行)に乗り換えて稲荷町、田原町を通りながら浅草へ向かいます。
③浅草→とうきょうツカイツリー最後は東武スカイツリーライン(久喜行)に乗り換えてとうきょうスカイツリーへ向かいます。
上記の行き方だと移動時間はおよそ30分でした。
到着!すみだ水族館はスカイツリーの近くになります。
ちなみに僕はスカイツリーのチケット売り場に間違えて並んでしまいました!
すみだ水族館の看板も出ていますので比較的迷う事はないかと思いますが、スカイツリーのチケット売り場まで行ってしまった方は行き過ぎです。笑
すみだ水族館は「東京スカイツリータウン・ソラマチ5F・6F」になります。
そしてチケットを買う時に驚いたのが、年間パスの安さ!
<一般>大人2,050円なのですが、年間パスはなんと<一般>大人4,100円!
2回も行けば元が取れてしまいます。東京の近くに住んでいたら絶対買っていますねコレ。
ここからはいよいよすみだ水族館の中に入ります!
すみだ水族館はいくつかのゾーンに分かれていますので、順に紹介していきたいと思います。
※水族館内の撮影は禁止されていませんが、フラッシュを炊いての撮影は禁止です。(お魚がビックリしてしまう為)
1.自然水景
入場を終えて階段を登る最初に見えてくるコチラの水槽。
ADAの天野氏が手掛けた水槽だそうで、その大きさはなんとW414×D164×H170の超規格外!
息を飲む美しさとはこの事か……とただただその迫力に圧倒されてしまいました。
「ろ過どうなってるんだろう……」と気になったり。笑
他にも自然水景が多数展示してありました。
これもすごかったです!
超横長!ネオンテトラ系カラシンが群泳しておりとても綺麗でした!
僕は現在30cmキューブ水槽の小型水槽しか維持していないので、こういう大きな水槽に憧れちゃいますね。
このエリアだけでも来た価値は十分にあると感じました。
興味のあるアクアリストは是非生で見てみて下さい!
2.クラゲ
色んな種類のクラゲが大きい水槽から小さい水槽まで多数展示されていました。
クラゲ好きは多いようで、じっとその動きを眺めて動かない人が多いのが印象的でした。
僕も昔クラゲが飼いたかったけど飼えなくて、色のついた油がプカプカと浮いたり沈んだりする知る人ぞ知るあのインテリアをずっと眺めていました。笑
3.アクアギャラリー
水槽を切り取り、まるで絵画のように展示してあるギャラリーゾーン。
写真がブレブレでお恥ずかしいですが、伊勢エビやハリセンボンなど色んな生き物が泳いでいました。
ハリセンボンはこっちに近付いてきてとても可愛かったです!
ハリセンボン好きの方も多いですよね!
ダイオウグソクムシの前には子供たちがたくさん集まっていました!
4.サンゴ礁
大きな水槽が4つ並んでおり、美しいサンゴ礁のレイアウトに大小様々な生き物が泳いでいました。
海水魚もみんなカラフルで面白いですね。
これら4つの水槽は360℃どの角度からでも観賞できるので、生き物の見え方が角度によって変わるのが面白かったです。
いないなーと思っていた魚が反対側から見たら岩陰に隠れていたり。笑
5.ペンギン
開放感のある空間で上から見下ろすようにプール水槽全体を眺める事が出来るペンギンエリア。
大人になって改めて見ましたが、ペンギン可愛い!!
1匹だけオリンピックかって位すごいスピードで水槽内を泳ぎ回っている子がいてみんなの笑いを誘っていました。笑
仕草が可愛くて陸でのんびるしているペンギン達にはとても癒されました。
次のオットセイエリアへ向かう時、1匹のペンギンが近くまで寄ってきました!
こんな近くで見られるなんて水族館ならではですね!
6.オットセイ
こちらも間近でオットセイを見る事が出来ます。
近くにテーブルやイスが設置されていますので、食事や飲み物を摂りながらゆったりと泳ぐオットセイを眺めるもの良いかもしれません。
近くにあったガチャガチャ。
すみだ水族館限定のガチャガチャのようで、あのコップのふち子さんみたいな、コップに掛ける事ができるフィギュアが出てきます!
記念にやってみた所、オットセイがでました。
7.東京大水槽
これは圧巻でした!
なんでも世界自然遺産でもある小笠原諸島など東京諸島の海をテーマとした超大型水槽です!
かなり深い水槽になっていて、上からの光が深くなるにつれて暗くなっていくその様はまるで本物の海と錯覚してしまうほど綺麗でした。
サメやエイなど大きな生き物も泳いでおり、まさに海の縮図!と言った感じでした。
ここもずっと見ていられる水槽です。
8.江戸リウム
日本最大級と言われる金魚の展示ゾーンです。
ワキン、リュウキン、ランチュウ、ハナフサなど様々な金魚が展示されており、お祭りの夜のように涼し気なムードのある空間でした。
その他世界の金魚もたくさん展示されており、金魚ワールドの奥深さを知る事が出来ました。
おまけ.ラボ
「お客様と生き物との距離をより身近に感じてもらえるように」という狙いで、ここでは飼育スタッフが働く姿を見る事ができ、飼育スタッフとのコミュニケーションも可能なようで、生き物への理解を深める事が出来るみたいです。
この時は女性がなにかを記入しているような感じで働いており、隣にいた大学生の男子グループが「お前声かけてこいよ~」とやり合っていました。笑
以上、すみだ水族館に行ってきたお話でした!
最初の方でも言いましたが、これで年間パス4,100円は本当に安いと思います。また東京に行く時は必ず行きたいです!
興味がある方は是非遊びに行ってみて下さい!