コケ取り役のヤマトヌマエビを15匹投入します!!【30cmキューブ水草水槽13】

<水槽立ち上げから21日>

水槽立ち上げから3週間が経ちました。

環境を整える為、つまりはバクテリアを定着させる為、昼間は8時間の照明点灯+CO2(2秒1滴)添加、夜間はエアレーションを16時間、水替えは1週間に1回半分の水を交換してきました。その甲斐もあってかご覧の通りコケが大量に繁殖しています!

流木にふぁさ~

前景草にもふぁさ~

でもこれでいいんです。これ実はアクアショップの店員さんから教わったやり方通りなんです!笑

<水槽立ち上げ1~2週間>徐々にコケが繁殖し、生体にとって有毒となる亜硝酸・硝酸が強烈に反応する。
<水槽立ち上げ3~4週間>コケは繁殖するが、生体にとって有毒となる亜硝酸・硝酸の反応が消える。

ここまでは教わった通り進めてきました。3週間目なのでぼちぼち亜硝酸・硝酸の反応が消えてくるはず……ってことで水質検査をしてみました!

1週間前は亜硝酸検査、硝酸検査が真っ赤に反応していましたが今回は……

うん!真っ白でした!何の反応もありません!これは水槽内に住み着いたバクテリアが亜硝酸・硝酸を分解してているという事です。食物連鎖万歳!!

さっそくいつもの店員さんに報告に行きました。

僕「亜硝酸・硝酸の反応が無くなりました!」

店員さん「おっ、じゃあもう生体入れても大丈夫ですね~。不安ならもう1週間待ってもいいですけどね。」

僕「いきます!もういっちゃいます!(早く生体を入れたい)」

……という事でヤマトヌマエビを15匹購入してきました!笑

これだけの数を購入した理由は水槽内のコケを一気に取って欲しいからです。5~6匹ではあの量はなかなか食べられません。また日々の照明点灯でコケはどんどん生まれてきますからイタチごっこになってしまいます。(ちなみに店員さん曰く30cmキューブ水槽なら10~15匹くらいがベスト、との事でした。こういう時はやはりその道のプロに聞くのが一番です。)

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さっそく帰って水槽に浮かべ水温を合わせます!

水温を合わせたら点滴法で新しい水に慣れさせていきます。エビちゃんは水質変化にデリケートと聞いていたので、2時間くらいだったと思いますがしっかり点滴法で水合わせを行いました。

そしていよいよ……ヤマトヌマエビ15匹投入ですっ!!

エビちゃんは水質が合っていないと暴れだすと言うのはよく耳にしますがこいつらは水槽内に降り立つと同時にコケを食べ始めました!笑

なんかめっちゃ白い子いる!美白!

店員さんが小さい子を選んでくれたので15匹いても全然圧迫感がありません!可愛い!!見た所みんな一心不乱にコケを食べていますね!新しい環境は大丈夫そうです!

そして水槽内を見渡していると何やら怪しげな動きをするエビが……

こいつ前景草抜きすぎっ!笑 エビちゃんに抜かれる事は覚悟していましたが、こいつの暴れっぷり&散らかしっぷりには笑っちゃいました!この様子で果たして前景草のニューラージパールグラスは生き残れるんでしょうかっ!

このようにエビちゃんはけっこう草をむしります!水草を植えたばかりで根付いていないと簡単にほじくり返されますのでご注意を!……たっぷりエビちゃんを観察したところで消灯の時間がやってきました。

そしてここから2日間、完全に消灯します!

ヤマトヌマエビは夜行性なので暗いと活発に行動してくれます。この習性を利用してコケをいっぱい食べてもらう為の作戦です。

果たして2日後、コケは綺麗さっぱりなくなっているのでしょうか!?楽しみです!